ハウスクリーニング
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ネズミ駆除をする場合には、子どもやペットがいる人は注意しておくことがあります。
一つは、毒罠や粘着シートを活用する場合の注意点です。
ネズミにとって危険な物は、人間にも危険な場合があります。
市販に売られている毒餌にも、子どもやペットに影響があるものと、そうでないものに分けられます。
特にリン化亜鉛が含まれているものは危険です。
胃液に反応して毒を発生させる機序であり強力な薬ですので、人間にも同じ働きをさせてしまいます。
大人でも5g飲むだけで死に至ると言われているため、子どもやペットの口に入らないような工夫が必要です。
商品を買う際には、有効成分をしっかりと確認しておきましょう。
クマリンやワルファリンといった薬は、血液が固まらないようにして内出血を起こさせる作用があります。
人間には弱い作用ですが、小さなお子さんや体の小さな動物に影響があることは否定できません。
基本的に薬剤を使う際には、子どもやペットを絶対に部屋に入らせないように注意しましょう。
ネズミは夜行性なので、夕方からセットして翌朝にはエサを片付けることをお勧めします。
ネズミ駆除で家から追い出す方法の場合、罠を使う必要はなくなります。
超音波や煙の力で追い出す手法の場合には要注意です。
小動物を飼っている家庭では、特に使用しないようにしましょう。
ハムスターやモルモットは体の構造も似ています。
鼻や耳などの感覚器官も優れているため、同様な影響をうけてしまう可能性があるからです。
人には分からない匂いや聞こえないような音でも、敏感に感じてしまうことがあります。
お子さんがいる場合、煙を焚いた後にはしっかりと掃除をしましょう。
燻煙剤には植物から作られた成分が含まれていることが多く、場合によってはアレルギー反応を起こすことがあります。
さらに、ネズミが逃げ出す際にダニをばら撒いて、それが原因でアレルギーになってしまう可能性もあるのです。
ネズミ駆除作業が終わった後は、隅々まで入念に掃除しておくことが大切です。
しかし、準備から片付けまで全て行うのは大変なため、プロの会社に委託することも念頭に検討していきましょう。